装飾品そうしょくひん)” の例文
旧字:裝飾品
えん、二千えんというふだのついた、ダイヤモンドの指輪ゆびわが、装飾品そうしょくひんにならべてありました。それをただけでもびっくりしたのです。
都会はぜいたくだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
さて、人間になってみると、わたしは前のようなかっこうであるくのがはずかしくなりました。くつもないし、着物もないし、すべて人間を人間らしくみせる装飾品そうしょくひんがたりないのです。
そして、ニールスが、ポケットの中をさがしはじめたのを見ますと、みんなは、じぶんの店にとんで帰って、金や銀の装飾品そうしょくひんを手に持てるだけ持ってきて、ニールスのまえにならべてみせました。