“衾(ふとん)” の例文
私はうわべに迷わされたようなふりをしておりますと、彼奴は衾(ふとん)をあけて入りかけましたが、また驚いて、どうして刃物があるのだといいました。
五通 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
朝になって女の死骸にかけた衾(ふとん)を開けてみると頭がなくなっていた。呉侍御は怒って侍女達を鞭でたたいてせめた。
陸判 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)