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行道
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ぎやうだう
ふりがな文庫
“
行道
(
ぎやうだう
)” の例文
我は心より
畏
(
おそ
)
れ、妻は心より
淫
(
たは
)
る。我父母の為に泣き、妻はわが
父母
(
ちちはは
)
を
譏
(
そし
)
る。
行道
(
ぎやうだう
)
念々
(
ねんねん
)
、我高きにのぼらむと欲すれども妻は
蒼穹
(
さうきう
)
の遥かなるを知らず。我深く涙垂るれども妻は地上の悲しみを知らず。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
脇目からは
行道
(
ぎやうだう
)
をする群れのやうに。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
行道
(
ぎやうだう
)
の波型寄木踏むべくはこよなき光流らひにけり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“行道”の意味
《名詞》
仏門に入り仏道を修行すること。
法会の際、多くの僧侶が列となり、読経しながら仏堂の周囲を練り歩くこと。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“行道”で始まる語句
行道山
行道先達