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行履
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あんり
ふりがな文庫
“
行履
(
あんり
)” の例文
何が仏祖の
行履
(
あんり
)
であるかは、自らの判別によって知られるのではなく、すでに仏祖の道に入ったものによって教えられなくてはならぬ。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
彼は答えた、「古人の
行履
(
あんり
)
がわかるだろう。」「それが何になる。」「郷里に帰って人を教化するのだ。」「それが何になる。」「衆生を救うのだ。」「要するにそれが何になる」。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
慈悲が仏祖の
行履
(
あんり
)
だから説くのである。彼はしばしば繰り返して言った、「仏は身肉手足を割きて衆生に施せり」。仏の身肉を貪り食った餓虎は、わずかにその餓えを充たしたに過ぎぬ。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末