“血食”の読み方と例文
読み方割合
けっしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして活きて働く彼等と共に、その田のみのりを豊かにすることが、同時にまた自分たちの永く血食けっしょくする道でもあった、という風に少なくとも活きた子孫の者はもとは皆信じていた。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ひとり重要なのは家の存続であり、祖先をして永く血食けっしょくせしむることである。
家の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)