トップ
>
蝌斗
ふりがな文庫
“蝌斗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おたまじゃくし
50.0%
かえるこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おたまじゃくし
(逆引き)
低味
(
ひくみ
)
の
畦道
(
あぜみち
)
に敷ならべたスリッパ材はぶかぶかと水のために浮き上って、その間から
真菰
(
まこも
)
が長く延びて出た。
蝌斗
(
おたまじゃくし
)
が畑の中を泳ぎ廻ったりした。
郭公
(
ほととぎす
)
が森の中で淋しく
啼
(
な
)
いた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
蝌斗(おたまじゃくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
かえるこ
(逆引き)
馬陸
(
やすで
)
ごとく
環曲
(
まがっ
)
て転下すともいい、また短き大木ごとき蛇で大砲を放下するようだから、
野大砲
(
のおおづつ
)
と呼ぶ由を伝え、熊野広見川で実際見た者は、
蝌斗
(
かえるこ
)
また
河豚
(
ふぐ
)
状に前部肥えた物で、人に逢わば
瞋
(
いか
)
り睨み
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
蝌斗(かえるこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝌
漢検1級
部首:⾍
15画
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
“蝌”で始まる語句
蝌蚪
“蝌斗”のふりがなが多い著者
南方熊楠
有島武郎