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蜀江
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しよくかう
ふりがな文庫
“
蜀江
(
しよくかう
)” の例文
唐
(
から
)
には、
蜀江
(
しよくかう
)
とて、
錦
(
にしき
)
を洗ふ所と、詩歌にも作るところあり。
日本
(
ひのもと
)
のすのまたなどのやうに広く、いかめしう人も通はぬ
大川
(
たいせん
)
なり。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御頭巾
(
おづきん
)
は
唐冠
(
からかんむり
)
、うしろに花を立てさせられ、
御小袖
(
おんこそで
)
は紅梅に白、上に
蜀江
(
しよくかう
)
の
錦
(
にしき
)
をかさね給ふ。
御肩衣
(
おんかたぎぬ
)
、
紅
(
べに
)
どんすに
桐唐草
(
きりからくさ
)
なり。お
袴
(
はかま
)
も同然。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“蜀江”で始まる語句
蜀江錦
蜀江崩
蜀江織