“蘇隄”の読み方と例文
読み方割合
そてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある時、一人の船頭があって蘇隄そていに舟がかりをしていた。夏の暑い盛りで睡られないので、起きあがって窓の所に顔をやり、見るともなしに舟の著いているかわらの水際の方へ眼をやった。
緑衣人伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)