“藻町”の読み方と例文
読み方割合
もまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藻町もまちの辻の空地の向うから、大きな月がさしのぼっていた。そこには一番多くの人が群れていた。誰が音頭を取るのか、音頭取りの声も自慢そうであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)