藩借はんしゃく)” の例文
金銭なんぞ取扱うよりも読書一偏の学者になって居たいというかんがえであるに、ぞんかけもなく算盤そろばんとって金の数を数えなければならぬとか、藩借はんしゃく延期の談判をしなければならぬとかう仕事で
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)