“藁混”の読み方と例文
読み方割合
わらまじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、伝二郎はそれどころではなかった。掘っても突いても出て来るのは藁混わらまじりの土ばかり、四畳半の壁一面に大穴が開いても、肝腎かんじんの抜地獄はもちろん、鼠の道一つ見えないのである。