蔵納くらい)” の例文
十四日の昼から宵までは、ただせわしいうちに暮れたのだった。茶会が終って、客の見送りや、道具の蔵納くらいれなどを済ますと、もう雪の大戸を閉め廻る頃になっていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)