蓼児洼りょうじわ)” の例文
周囲八百里、宛子城えんしじょう蓼児洼りょうじわを中央に、それをめぐる軍船、つる兵馬、天下四方の奇材は、いまやそこに集まっていることなどを熱心にはなして誘った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)