トップ
>
蓬々然
ふりがな文庫
“蓬々然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふらふら
50.0%
ほうほうぜん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふらふら
(逆引き)
つい下の
榎
(
えのき
)
離れて
唖々
(
ああ
)
と飛び行く
烏
(
からす
)
の声までも
金色
(
こんじき
)
に聞こゆる時、雲
二片
(
ふたつ
)
蓬々然
(
ふらふら
)
と赤城の
背
(
うしろ
)
より浮かび
出
(
い
)
でたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
蓬々然(ふらふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほうほうぜん
(逆引き)
最後に、その山の芋が、一つも長筵の上に見えなくなつた時に、芋のにほひと、
甘葛
(
あまづら
)
のにほひとを含んだ、
幾道
(
いくだう
)
かの湯気の柱が、
蓬々然
(
ほうほうぜん
)
として、釜の中から、晴れた朝の空へ、舞上つて行くのを見た。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蓬々然(ほうほうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓬
漢検準1級
部首:⾋
14画
々
3画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“蓬々”で始まる語句
蓬々
蓬々髪
“蓬々然”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
芥川竜之介