葦鶴あしたづ)” の例文
旅人たびとの歌に、「湯の原に鳴く葦鶴あしたづはわが如くいもに恋ふれや時分かず鳴く」(巻六・九六一)というのがある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)