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葛天氏
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かつてんし
ふりがな文庫
“
葛天氏
(
かつてんし
)” の例文
御維新後四十五年、
帝都
(
ていと
)
を
離
(
はな
)
るゝ唯三里、
加之
(
しかも
)
二十歳の若い女に、まだ斯様な
葛天氏
(
かつてんし
)
無懐氏の民が居ると思えば、イワン王国の創立者も中々心強い訳だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“葛天氏”の解説
葛天氏(かってんし)は、古代中国の伝説上の帝王の名。伏羲の号を継ぎ、治めずして治まった時代の帝王とされる。葛の茎を煮て繊維を抽出し、三つの束を撚り併せて糸や縄を創り、衣を創ったと伝えられる。日本の江戸時代には、昌平坂学問所において、縄、衣、歌、舞の発明者の名として講談された、また、塙保己一によって日本列島における葛縄、衣、歌舞に係る古文書が群書類従に編纂され、その伝説は温故堂で和学としても講談された。
(出典:Wikipedia)
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
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葛
葛藤
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