“華厳法相”の読み方と例文
読み方割合
けごんほっそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世はまさに、天龍寺の建立こんりゅうにかけた祈願きがんにこたえて、久遠くおん華厳法相けごんほっそう四海平和が地に降りてきたかのような観がある。——
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いつものように、学生がくしょうたちへ、華厳法相けごんほっそうの講義をすまして、法隆寺の覚運かくうんが、橋廊下をもどってくると
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)