“法相華文蒔絵”の読み方と例文
読み方割合
ほうそうげもんまきえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ見給え、といわぬばかりに、手燭と共に、法相華文蒔絵ほうそうげもんまきえ手筥てばこがおいてある。筥には青銅の座金もあるが、鍵はかけてない。ぼてっと湿気をおびた一封の包み奉書ほうしょが中にあった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)