“華厳宗”の読み方と例文
読み方割合
けごんしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奈良朝時代に華厳宗けごんしゅうの大徳良弁ろうべん僧正の幼少時代に於て現出された——それは、今般、ここらでお馴染なじみになっている猛禽と同様
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
仁和寺にんなじ華厳宗けごんしゅうの名宗で大納言法橋慶雅ほっきょうけいがという僧があった。仁和寺の岡という処に住んでいたから、岡の法橋ともいわれていた。醍醐にも通っていたのか醍醐の法橋ともいわれていた。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)