菩提林ぼだいりん)” の例文
(ここぞ、わが菩提林ぼだいりん)と、鳥の音に心を澄まし、三昧さんまいに入っていたが、やがて、三年四年となるうちに、同門の人々はどうしたろうかとか、上人はご無事でおられるだろうかと
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)