菜屑なくず)” の例文
下水だめの中に、ばばはち込んでいるのだった。髪や顔に、菜屑なくずだのわらだのこびりつけて
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
朽船くちぶねをめぐりて菜屑なくず去りがた
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)