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菊池容斎
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きくちようさい
ふりがな文庫
“
菊池容斎
(
きくちようさい
)” の例文
旧字:
菊池容齋
このベンケイが師匠の家に来るようになった手続きというのは、当時
菊池容斎
(
きくちようさい
)
の高弟に松本
楓湖
(
ふうこ
)
という絵師があった。
幕末維新懐古談:26 店初まっての大作をしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その時芳年は三十歳、御家人の子に生れて武士の血を
享
(
う
)
けた
筈
(
はず
)
ですが、月岡
雪斎
(
せっさい
)
に養われ、
菊池容斎
(
きくちようさい
)
、
葛飾北斎
(
かつしかほくさい
)
の風を学んで、心も姿もすっかり町絵師になり切って居りました。
芳年写生帖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
これに加ふるに国芳門下より出でたる
河鍋曉斎
(
かわなべきょうさい
)
を以てし、あるひは
団扇絵
(
うちわえ
)
摺物
(
すりもの
)
の板下画に
巧
(
たくみ
)
なるの故を以て
柴田是真
(
しばたぜしん
)
を挙げ、あるひは色摺板本を出せし故を以て
菊池容斎
(
きくちようさい
)
、
幸野楳嶺
(
こうのばいれい
)
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“菊池容”で始まる語句
菊池容齋