“莚蓆”の読み方と例文
読み方割合
むしろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天気のいわりに往来は少い。墓参はかまいりくかと思われるような女子供の、車に乗ったのに逢った。町屋の店先に莚蓆むしろを敷いて、子供が日なたぼこりをして遊んでいる。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)