荷主にぬし)” の例文
したがって取引上の必要があって、奥の方から大連へ出て来る豆の荷主にぬしと接触しなければならないのだが、こっちの習慣として、こう云う荷主はけっして普通の旅籠はたごを取らない。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)