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荘内
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しょうない
ふりがな文庫
“
荘内
(
しょうない
)” の例文
また
荘内
(
しょうない
)
の平田の
矢流川
(
やだれがわ
)
という部落には、古い八幡の社があって、その前の川でも権五郎が来て目を洗ったといっています。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
荘内
(
しょうない
)
大泉村の天王寺のしょうずかの姥も、乳不足の婦人が祈願すれば乳を増すといって、多くの信者がありました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
以前遠野物語に出て有名になった陸中のオクナイ様は、家々の神ながらオシラ神とは別のようにも説かれているが、
羽前
(
うぜん
)
荘内
(
しょうない
)
地方のオコナイ様は、ほぼ精確にオシラ神に該当している。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
山形県の
荘内
(
しょうない
)
地方では、この鳥をまたアマケロと呼んでおり、ここにも例の通り
馬喰
(
ばくろう
)
のかかあという昔話が伝わっている(『土の香』一四号)。ケロは啼声を擬した名であること
疑
(
うたがい
)
がない。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
伊勢の
一志
(
いちし
)
郡などでいう島の女、信州川中島附近の
越後
(
えちご
)
の田植女、秋田県
由利
(
ゆり
)
郡などの
荘内
(
しょうない
)
の早乙女などは、今では年々の
檀家
(
だんか
)
のごときものができて、いつも
定
(
き
)
まった家の田に来て植えているが
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
荘内
(
しょうない
)
以北
由利
(
ゆり
)
の海岸も一様である。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
同 同
荘内
(
しょうない
)
村大字小島地字
峡下
(
こうげ
)
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
荘
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“荘内”で始まる語句
荘内可成談
荘内藩