“しょうない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
庄内60.0%
荘内33.3%
正内6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この工作途上に、ことに前半、非常に大きな宣伝煽動家の役割をしたのが清河八郎、庄内しょうないの酒造家で豪農で郷士だった家柄の長男に生れ、江戸へ出て文武の道場を開いていた。
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)
荘内しょうない大泉村の天王寺のしょうずかの姥も、乳不足の婦人が祈願すれば乳を増すといって、多くの信者がありました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
同郡大槌町大槌川の付近、正内しょうないという処に一人の娘があった。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)