荊棘中けいきよくちう)” の例文
早朝さうてう出立、又昨日の如く水中をさかのぼる、進むこと一里余にして一小板屋いたや荊棘中けいきよくちうつあり、古くして半ば破壊にかたむけり、衆皆不思議にへす、余たちまち刀をきて席にてつくれるとびらおと
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)