“茶具”の読み方と例文
読み方割合
ちゃぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛想あいそをいって、宿へも女にも幾分いくぶんか心づけをする。書生としてはめずらしい客だから宿の受けはもちろんよい、火鉢に茶具ちゃぐ、比較的下等でないのを取りそろえて貸してくれた。
廃める (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)