茅蜩かなかな)” の例文
氣色けしきだち神輿みこし練りるゆふぐれは茅蜩かなかなのこゑも墓地にとほれり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
気色けしきだち神輿みこし練りるゆふぐれは茅蜩かなかなのこゑも墓地にとほれり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
いなのめに茅蜩かなかな啼けり子は覚めてすでにききゐつその茅蜩を
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月すでにのぼりてあはき黄のしめり茅蜩かなかなのこゑぞ森にとほれる
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
月すでにのぼりてあはき黄のしめり茅蜩かなかなのこゑぞ森にとほれる
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
東山野ひがしさんやこのはじめてきく聲の茅蜩かなかなのこゑは竹にとほれり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
東山野ひがしさんやこのはじめてきく声の茅蜩かなかなのこゑは竹にとほれり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)