良偶りょうぐう)” の例文
婚姻はもとより当人の意にしたがって適不適もあり、また後日生計の見込もなき者といてこんすべきには非ざれども、先入するところ、主となりて、良偶りょうぐうを失うの例も少なからず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)