脱然だつぜん)” の例文
いつの間にか鯉魚という万有の片割れにも天地の全理が籠っているのに気が付いて、脱然だつぜん、昭青年の答え振りはきて来ました。
鯉魚 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)