“脂物”の読み方と例文
読み方割合
あぶらもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「久しゅう、戦場では、脂物あぶらものえておる者ばかりじゃ。なお、行くてには、より以上な大難関が待っておる。魚鳥の肉など、ある限り城下より集め、足軽の末にまで、ふんだんに与えてくれい」
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)