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胡弓
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こきゆう
ふりがな文庫
“
胡弓
(
こきゆう
)” の例文
南さんは
行者久
(
ぎやうじやきう
)
さんと云ふ
盲目
(
めしひ
)
で名高い
音曲
(
おんぎよく
)
の師匠の弟子の一人でした。小いうちから琴も三味線も
胡弓
(
こきゆう
)
も上手だつたのです。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
彼等は縁日で買つて来た粗末な
胡弓
(
こきゆう
)
をひいたり、鉛筆で絵を描いたり、鬼ごつこなぞして遊んだ。
棄
(
す
)
てられた小犬と、数匹の金魚と亀の子も飼つてゐた。
哀しき父
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
さあれ、なほ
弾
(
ひ
)
きゆく
胡弓
(
こきゆう
)
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かすかにも
胡弓
(
こきゆう
)
まさぐり
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
すすりなく
愁
(
うれひ
)
の
胡弓
(
こきゆう
)
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“胡弓”の解説
胡弓(こきゅう)は日本の擦弦楽器。概説1および歴史以下に説明する。
胡弓(くーちょー)は沖縄の擦弦楽器。概説2に説明する。
胡弓(こきゅう)は広義として擦弦楽器の総称。ことにアジアの擦弦楽器の総称として使われることがある。概説3に説明する。
(出典:Wikipedia)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
“胡弓”で始まる語句
胡弓夫人