トップ
>
胆量
>
たんりょう
ふりがな文庫
“
胆量
(
たんりょう
)” の例文
朱桓は若いが
胆量
(
たんりょう
)
のある人だった。さきに城兵五千を
割
(
さ
)
いて、
羨渓
(
せんけい
)
の固めに出してしまったので、城中の兵は残り少なく、諸人がみな
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、病中親しく見ておるに、ことば実に過ぎ、
胆量
(
たんりょう
)
才に劣り、行く末、難しい者と思われた。心して用いられよ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肉薄く色白く、
細眼長髯
(
さいがんちょうぜん
)
、
胆量
(
たんりょう
)
人にこえ、その眸には、智謀はかり知れないものが見えた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“胆”で始まる語句
胆
胆力
胆吹山
胆振
胆玉
胆汁
胆煎
胆気
胆太
胆魂