“肺気腫”の読み方と例文
読み方割合
はいきしゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三里弱の山坂を登つてきりみねのヒユッテへ著いた時分には、靴も帽子もびしよ/\でヒユッテの風呂と炬燵で暖まらなかつたら、肺気腫はいきしゆといふ持病のある私は或は肺炎になつて
霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
肺気腫はいきしゆ噴射のとめどないせき
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)