肥笊こいざる)” の例文
やがて善ニョムさんは、ソロソロ立ち上ると、肥笊こいざるに肥料を分けて、畑の隅から、麦の芽の一株ずつに、きはじめた。
麦の芽 (新字新仮名) / 徳永直(著)