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肥満
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ふとっちょ
ふりがな文庫
“
肥満
(
ふとっちょ
)” の例文
旧字:
肥滿
肥満
(
ふとっちょ
)
のタラスは町へ出て商人になりました。馬鹿のイワンと妹のマルタは、
家
(
うち
)
に残って背中がまがるほどせい出して働きました。
イワンの馬鹿
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
肥満
(
ふとっちょ
)
のお三どんが、ぶっちょう面をしゃあがって、旦那様とか、先生とかお言いなさい、御近所へ聞えます、と
吐
(
ぬか
)
しただろうじゃねえか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
上臈貴嬪らは
肥満
(
ふとっちょ
)
の
松風村雨
(
まつかぜむらさめ
)
や、
痩身
(
やせっぽち
)
の
夷大黒
(
えびすだいこく
)
や、
渋紙面
(
しぶかみづら
)
のベニスの商人や、顔を赤く
彩
(
えど
)
ったドミノの道化役者や、七福神や六歌仙や、神主や坊主や赤ゲットや
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
兵隊のシモンが出かけてまもなく、
肥満
(
ふとっちょ
)
のタラスがやって来ました。タラスは昨日のことを聞いたのです。タラスはイワンに、こう言いました。
イワンの馬鹿
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
ここに兵隊のシモン、
肥満
(
ふとっちょ
)
のタラス、馬鹿のイワンと言う三人の兄弟がいる。こいつらは当然けんかをしなくてはならないのに仲良く暮し合っている。
イワンの馬鹿
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
“肥満”の解説
肥満(ひまん、Obesity, Corpulence)とは、一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体内に脂肪が過剰に蓄積しており。「健康が脅かされるほどに太っている」状態を指す。肥満はあらゆる病気の原因でもある。厚生労働省は肥満を「生活習慣病」の1つに含めている。
ペットの肥満も参照。
(出典:Wikipedia)
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
“肥満”で始まる語句
肥満女
肥満漢
肥満人
肥満型
肥満奴