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肘懸窓
ふりがな文庫
“肘懸窓”の読み方と例文
読み方
割合
ひじかけまど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひじかけまど
(逆引き)
四つ目垣の内に、
高野槙
(
こうやまき
)
が一本とちゃぼ
檜葉
(
ひば
)
が二三本と植えてあって、植木の間から、竹格子を打った
肘懸窓
(
ひじかけまど
)
が見えている。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
宗吉は針の
筵
(
むしろ
)
を飛上るように、そのもう一枚、
肘懸窓
(
ひじかけまど
)
の障子を開けると、
颯
(
さっ
)
と出る灰の吹雪は、すッと
蒼空
(
あおぞら
)
に渡って、
遥
(
はるか
)
に品川の海に消えた。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肘懸窓(ひじかけまど)の例文をもっと
(2作品)
見る
肘
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
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