“肌熱”の読み方と例文
読み方割合
きねつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門人塩田良三りやうさん肌熱きねつ頭痛を覚えつつも、単身殮葬れんさうの事に当り、強ひて紋服に十徳を襲ねて柩の後に随つた。さて送つて長谷寺ちやうこくじに至つて、日暮にお玉が池に還つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)