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聳
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そばだて
ふりがな文庫
“
聳
(
そばだて
)” の例文
自転車のベルの音がする度に、耳を
聳
(
そばだて
)
てゐたが、除夜の鐘が鳴り出しても、木山は帰つて来なかつた。晴代はぢつとしてゐられなくなつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ここに至りてようやく其者流に移る者多し。およそ儒者に漢土のことを談ずるときは意を
注
(
そそ
)
いで
聴
(
き
)
き、
商估
(
しょうこ
)
に利得のことを
話
(
はなし
)
するときは耳を
聳
(
そばだて
)
て聴く。農や工や皆
然
(
しか
)
り。
平仮名の説
(新字新仮名)
/
清水卯三郎
(著)
聳
漢検1級
部首:⽿
17画
“聳”を含む語句
聳立
聳動
相聳
聳目
秀聳
天聳
奇聳
直聳
立聳
聳抜
聳然
聳発
聳聽
高聳