聖躬せいきゅう)” の例文
こうしてはじまった日記が、聖躬せいきゅうの健康などに関しても書くようになり、はては雑事までも留めるに到ったものらしい。由緒知らぬが棄てられぬ行事として長い時代を経たのである。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)