聖歌せいか)” の例文
みんなは毎日その石でたたんだねずみいろのゆかすわって古くからの聖歌せいか諳誦あんしょうしたりちょうよりももっと大きな数まで数えたりまた数をたがいに加えたりけ合せたりするのでした。
何となきただ一ひらの雲に見ぬみちびきさとし聖歌せいかのにほひ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)