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老職
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ろうしょく
ふりがな文庫
“
老職
(
ろうしょく
)” の例文
井上玄桐
(
いのうえげんどう
)
という
侍医
(
じい
)
、
大森典膳
(
おおもりてんぜん
)
という
老職
(
ろうしょく
)
、そのほか、
御物書
(
おものがき
)
の
鹿野文八
(
かのぶんぱち
)
、用人の
剣持与平
(
けんもちよへい
)
にいたるまで、日ごろ側近く召使われている顔はことごとく列に見える。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その上、ご
老職
(
ろうしょく
)
伊東十兵衛
(
いとうじゅうべえ
)
どのが、
源氏閣
(
げんじかく
)
の上から
袈裟斬
(
けさぎ
)
りになって
真下
(
ました
)
へ落ち、
鉱山目付
(
かなやまめつけ
)
の
伊部熊蔵
(
いのべくまぞう
)
どのも
悶絶
(
もんぜつ
)
していたようなありさま、けれどもこれは
命
(
いのち
)
に
別条
(
べつじょう
)
なく助かりましたが
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“老職”で始まる語句
老職人