“老楡行”の読み方と例文
読み方割合
ろうゆこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堂前に大いなるにれ(?)の木あり。杜少陵ならば老楡行ろうゆこうか何か作る所ならん。僕は勿論発句一つ出来ず。英雄の死も一度は可なり。二度目の死は気の毒過ぎて、到底詩興などは起らぬものと知るべし。
北京日記抄 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)