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老巧
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ろうこう
ふりがな文庫
“
老巧
(
ろうこう
)” の例文
と亀の甲より年の功、
流石
(
さすが
)
老巧
(
ろうこう
)
の親身の意見に孝助はかえす言葉もありませんで、
口惜
(
くやし
)
がり、
唯
(
たゞ
)
身を震わして泣伏しました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
丹羽、滝川などの世馴れた
老巧
(
ろうこう
)
をもってしても、途方にくれる、
陳弁
(
ちんべん
)
につとめる、そして
為
(
な
)
すところを知らないだろう。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(一益ともあろう
老巧
(
ろうこう
)
が、亀山や峰の小城など
奪
(
と
)
るに、何で時も計らず
粗相
(
そそう
)
に兵を動かしおったか。愚かな沙汰よ)
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“老巧”の意味
《名詞》
経験を積んで技術などか巧みであること。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
“老巧”で始まる語句
老巧者
老巧温健