翼臣よくしん)” の例文
しかるにその翼臣よくしんたるそれがしはいが、いち早くおごりを示し人民の範たることを打ち忘れ、政治まつりごとを怠りなどしていたら、せっかく、わが君の大業もここに挫折するやも知れません。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)