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翹
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つまだ
ふりがな文庫
“
翹
(
つまだ
)” の例文
併しどうも分からなかつた。そのうち母親が蓋を取つて見さうにするので、ドルフは足を
翹
(
つまだ
)
てて
背後
(
うしろ
)
へ窺ひ寄つた。屈んだり、伸び上がつたり、わざと
可笑
(
をか
)
しい風をして近寄つたのである。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
羸鶴
(
るゐかく
)
寒木に
翹
(
つまだ
)
ち、狂猿古臺に
嘯
(
うそぶ
)
く——といつた風格、貧苦病苦と鬪ひながら、朝夕に藝道をいそしむ、このいみじき藝術家に對する尊敬と畏怖との念が、一枚一圓の筆記料の欲しさもさること乍ら
足相撲
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
翹
漢検1級
部首:⽻
18画
“翹”を含む語句
翹望
連翹
翹楚
道翹
緑翹
翹望者
翹然
連翹色