“羽打”の読み方と例文
読み方割合
はばた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして鳴けない日陰の鳥となつて樹の中に羽打はばたいた。斯くして『記憶と沈默』の年は過ぎた。それから何にものも書かないその翌年(明治四十四年)も過ぎた。
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)