美稲くましね)” の例文
旧字:美稻
み吉野にありし美稲くましね、天つ女に来り通ひて、その後は譴蒙せめかがふりて、ひれころも着て飛びにきといふ、これもまたこれの島根の、人にこそありきといふなれ。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)