美夜みや)” の例文
チョビやすの「辻のお地蔵さん」に合わせて、お美夜みやちゃんがいろいろと父母ふぼうる所作事をして見せるんです。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
下は、あたいや、羅宇屋らうや作爺さくじいさんや、お美夜みやちゃんがとまりだい。わるいこともしたくなろうじゃアねえか
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
浅草の竜泉寺りゅうせんじのとんがり長屋、羅宇屋らうや作爺さくじいさんの隣家となりに住んでいるが、その作爺に、お美夜みやちゃんという七つになる孫娘があって、これがチョビ安と筒井筒つついづつの幼同士、まア
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ここにいるこのお美夜みやちゃんも、おっかさんがどこにいるかわからないんだよ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「オウ、そこに立ってるのはお美夜みやちゃんじゃアねえか」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
美夜みやちゃん
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)